サイトを制作するときは運用予算を取っているか確認しよう
とりあえずサイトを作っておけばすぐに集客ができると思っていませんか?
あるいはお客さんが来ないのはサイトのデザインがダサいからだと思っていませんか?
残念ながらサイトを作ったりデザインをリニューアルしても効果が出ないことがほとんどです。この記事ではどうすれば集客ができるかを話していきます。
サイトを作っただけでは集客経路を確保できない
例えばあなたがクリニックを経営していたとしましょう。クリニックの店舗を作りました。当然作っただけでは誰もお客さんは来てくれないでしょう。チラシで宣伝してみたり、目立つところに看板を置いてみたりなどお客さんが来てくれるようにいろいろ工夫をします。
サイトも同じです。Web上の店舗だと思ってください。サイトを作った段階では誰もあなたのサービスを知らないので、宣伝しないと誰も見に来てくれません。
作った後に何もしなければ当然集客ができません。なので、サイトを作る予算だけでなく集客する予算を確保するべきと言うのはそういうことです。
「誰の、何に役に立つ」を言語化する
正直ここはやっているビジネスによって変わってきますので、ここではクリニックに例えてお伝えします。
あなたのクリニックで髭脱毛のサービスを提供しているとします。
その髭脱毛のサービスが「誰の、何に役に立つ」のか言語化します。
「髭脱毛をしたいと考える人はどんな人なのか?」
「髭脱毛するということはある程度見た目を気にする人。見た目を気にすると言うことは20代が多そう。」
それを考えると少なくても20代の男性が使っているサービスに広告を出した方が効果が出るかもしれない。もっと言うと美意識の高い男性あるいは髭の濃さにコンプレックスがある人に届くようにすればより効果が出るかもしれません。
このように「誰の、何に役に立つ」を言語化することによって、どこに広告を出すかなど戦略が見えてきます
ターゲットが決まったらキーワードやユーザー属性を絞る
Web広告であれば、特定のことに興味を持ってるであろうユーザーに訴求することが可能です。例えば、Googleのリスティング 広告であれば「髭剃り おすすめ」のキーワードで検索した人に広告を打つことができます。
20代であればyoutubeをよく観ているので、youtubeに広告を打つことも可能です。youtube広告の場合は配信するユーザー属性を絞って広告を出すことができます。
このように「誰の、何に役に立つのか」を言語化できるとターゲットが明確になり、どのWeb媒体がいいのかがわかり、Web媒体がわかると予算もわかってきます。
とりあえずサイトを作る前にどうやって集客するかを考える
サイトを作っただけでは集客できません。他のビジネスと同じようにどうやって集客するかを考えないと、リニューアルや立ち上げをして無駄になってしまいます。サイトで使う予算と運用予算(集客に使う予算)は別で取っておきましょう。